提供するは同じだけれど
まず、家には基本なにもないということ。
店にいたころは、プリザーブドはローズだけで常に8色ぐらいあって・・・
器もピックもアクセサリーもいろんな種類がいつでも山のようにたくさんあって・・・
どれも実際に手にとって、作りながら「次はこれかな?」組み合わせを考えられたけど・・・
お教室のパターンでは、毎回人数分を仕入れて→1回のお教室で使いきるから、基本的に家には「在庫」がない・・・
だから、次回のテーマを「バレンタイン」「ハート」「赤+ピンク」・・・と決めたとして・・・
まず、予算に合う器を決定→器のサイズを決定→その器にローズが何輪入るか?→
ローズのサイズは?→そのほかのアイテムは?アジサイかカーネーションか?→
ピックは?リボンは?すき間をなにで埋めるのがベストか?とかとか・・・
すべてカタログの写真をみて、質感とかも想像するしかない・・・
今回も、まずデザインの基になる「器」はすぐに決まったけど・・・
その器が手元にないのに、器の内径(プリザーブドを挿せるスペース)が12.5cm×6cmだけで、その先に進まなきゃいけない・・・
この12.5cm×6cmを、なにで埋めるかを決定→発注には、そうとうな想像力と「慣れ」が必要なのだす。
できれば「とりあえず見本の1つ分を注文して→作ってみて→よさそうなら人数分を発注→」が理想なんだけど・・・
2回目に「9人分」で頼んだら、ピックが1人分だけ欠品・・・とかがまた怖い。
あとは、1回の注文で送料無料の範囲で注文したいとか・・・
決定したわいいけど、作ってみると難しすぎて素人には無理・・・とかね。
こんなふうに、毎回のデザインを決めるのは、デザイン以外のところが大変なので・・・
お教室の開始時間にみんなが部屋に入ってきて、見本をみて・・・
「わー!今日コレ~!!やったー!早くやろやろ!」って声が上がると、最高に報われます。
このあたりが、店(販売)とはまた違う、達成感なんだけどねえ。
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コメント
デザインを決める以外の気苦労が沢山あるのはわかるね~
最後まで読んだら報われる瞬間もなんか体感したよ~
投稿: オルガ | 2012/12/19 21:13
おお、体感されてしまったー。

まだまだやり始めで、要領が悪いだけなんだと思いますが。
頑張ります。
投稿: グレッグ | 2012/12/19 21:19