みなさんの興味をもう引いてないと思いますけど・・・
気にしないで続行します。
金沢シリーズ最終章は「日本茶カフェ」巡り。
滞在中に何軒か回ったうちの、2軒をお話しします。
まず、はじめは、「加賀棒茶」で有名な、「丸八製茶場」さんの茶房「一笑」。
ひがし茶屋街の中にあって、ワタシは通りがかりにふらっと入ったけど、見つけられてラッキーなお店でした。
(計画するのも大事だと知る)
店内はちょっと暗めで、とても落ち着けます。
1Fは、お茶が飲めるスペースと、商品が並んでいる棚。
2Fは、ギャラリーになってますが、もう、建物そのものがギャラリーなんですよね~・・・
木戸からふすまから、すべてステキでした。
(撮ったときは気づかなかったけど、外の景色がカウンターに反射して、不思議な写真になってました。
)
こちらでは、カウンターに座って、お茶をいただきました。
ツイッターでもつぶやきましたが、こちらでは「八女の抹茶」をいただきました!
これまで、朝比奈と宇治は飲んだことあったけど、八女の抹茶は飲んだことがなかったので、「やったー!」ぐらい嬉しかったです。
「そうはいっても、抹茶なんてどれも同じだろう?」と、思っていたら・・・違ーーーう!!
なんかちょっと「火」の香りがするんです~。
ただ苦いだけじゃないんです!
「ワタシ、これ、好きー!」って、テンションが上がりました。
しかし、残念ながら商品としては置いていなかったので、買うことはできませんでした。
(残念)
抹茶の前に、冷たいほうじ茶と、終わりにはあたたかいほうじ茶を出していただきました。
(いつも家で飲んでる味でした
)
でも、抹茶の前後のほうじ茶って、かなりバランスがいいですね~・・・。
ほかにも、インテリアとか店の雰囲気とか、お茶の提供の仕方とか、照明の当てかたとか・・・
とても参考になりました。
う~む・・・開業したい!という野望が。

・・・このあと、派手に迷子になった話は省きまして・・・
(茶屋街→森山町小学校→全性寺→「びすとろ・とどろき亭」→茶屋街・・・)
で、なんとかバス停にたどりつき、午後は「石川県立歴史博物館」に行くことにしました。
21世紀美術館のほうからアプローチしてみたら、急に水の流れが・・・
音も、ごーーごーーー・・・と、すごいんです!
「まさかまた迷ったか!?」と、思いながら、階段を昇りきったら・・・
すてきな建物の、裏・・・に出ました。
この建物は、「石川県立美術館」の、裏・・・なのでした。
(裏なのにこんなにキレイなのか!?と、またびっくり・・・)
とりあえず、歴史博物館のほうを先に行き、帰りにこのガラス張りのお店の正体を見に行くことにすると・・・
美術館の奥にあるスウィ―ツのお店は・・・
(ワタシは知らなかった)有名な辻口氏の「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」でした。
(ワタシは、スウィ―ツとパティシェに暗いので、辻口さんスミマセン・・・
興味のある方はこちらをどうぞ。HP)
こちらでは、煎茶と玉露の「コース」があって、奥の「特別な部屋」で、お茶がいただけるというので、入ってみました。
煎茶とお菓子のコース、名前は「銀」。
さきほど、裏から見えた角の部屋が、このコースを出す「特別な部屋」だったのでした。
ここはカウンター席のみで、「相席はイヤ」と言うと、「貸切」にするんだそうです。
この部屋に、ワタシとすてきなおねえさんの2人きり・・・

しかし、おねえさんはとても明るくて、お茶とお菓子をいただきながら、金沢のこと、お茶のことを話して、それはもう楽しい時間でした。
床は黒の御影石、カウンターは艶消しの輪島塗、正面の壁は銀箔張りだそうで・・・
くらくら・・・するほど、美しすぎる内装でした。
午後から雨がぱらついてきて・・・
大きなガラスを、雨の滴がキラキラと流れていって・・・
←ぱてぃしえの作ってくれたおいしいデザート・・・
ウマいお茶・・・
キレイなおねえさん・・・
はう~・・・贅沢すぎでした。

(相方はずっと仕事してるのに・・・
)
こちらは二煎目です。→
器は、おちょことソース入れくらい小さいんですよねー。
もっと、全体をバシャバシャ!撮ってくればよかったです。
おねえさんが「ぜひ、撮っていってください」って言ってくれたのに・・・
でもまあ、このへんで終わりにしますし。
長々と、旅行におつきあいくださいまして、ありがとうございました。
明日は「金沢~お土産編~」ですーーー!!
(いいじゃんいいじゃん)
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