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感謝の食卓

Img_2349いわき市四倉港「大川魚店(おおかわうおてん)」さんの、魚。

震災のあと、連絡のついた知り合いの漁師さんに、 「いま、して欲しいことはなんですか?」と聞いてみたら、「地元のモノを買って欲しい!」と言われたそうです。

「港は壊れてしまって、オレたち漁師は、今年一年は漁ができない。

でも、いつか漁ができるようになったときに、そのときになって、地元の魚屋さんが無くなってたら困る。

だから今、遠くの人に地元の魚屋さんを支援してくれたら・・・」と。

んで、このあいだ福島まで行って、こちらの知人に分ける分まで、たくさん買って帰ってもらいました。

(昨日は、ネットで「グレ食べ分」の追加注文も。

こんなことでどんだけ助けになるかわからないけど、できることをちょっとづつですよね?

商品のほとんどは、震災前に仕込んで、津波の難を逃れた貴重なもの。

魚屋さんの大変さとか、こっちはただ食べるだけとか、おいしいとか・・・申し訳ないんですけど。

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コメント

テレビ(特に民放)を視ていると、「震災は既に遠くに」という風潮になっている気がしてなりません。
これからが、私たちに出来る事の本番かもしれません。

記事を読んでそう思いました。
なんかコメントらしいコメントになってませんが…。

投稿: こば | 2011/05/20 06:49

こばさんへ

ワタシも、あの食べものを食べたり、高級料理の値段をあてるような番組って、ちょっとひどいと思います。
あと、ビールの「ぷはー!!」っていうCMとか。
まだ、体育館で寝てる人もたくさんいるのに。

せめてNHKくらいは気を使った番組にして欲しいと思っているけど。

関西から西はそれでいいと思うけど、こちらは放射能の不安もあるし、そんなに明るくなれないんですけどねー。

投稿: C.J.グレッグ | 2011/05/20 11:38

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