わからないがわかってるプロに?
そういうふうに聞くと、誰だって「ものすごくおいしいんだろー?」と思うでしょう?
もちろん「おいしい」にはおいしいわけですが、じゃあ「どんなふうにおいしいか?」という表現がじつに・・・
・・・難しい。
このあいだの研修で、「○○茶の独特の香りが好き」と言ったら、
「どんな風にフツーのお茶と違う?」と聞かれ・・・
「ん~・・・独特の・・・こう・・・なんていうか・・・香りなんですけど・・・花の香りとは違うんだけど~え~と・・・」と困っていたら・・・
「そうよねー?飲んだあとに残る花のような“余韻”がいいのよね~?」と言われ
「そうそう!それそれ・・・」・・・見たいな?(ザ・ど素人)
さすがに、経験のある人は表現力が違うのだと、ハッキリわかりました・・・。
しかし、このあたりは花と一緒かなあ~・・・?と思うんですよね。
お客さんに「どの花がいいですか?」って(ざっくり)聞かれて、『どれもキレイですよー 』って(ざっくり)返したいことがあるけど・・・
そこで、「この花ならこんなふうにキレイですよ」とか「こんな場面に向いてますよ」とか言えなきゃ~、お客さんはなかなか入ってこれない・・・
上手に表現できることが、よいコミュニケーションにつながると思うし、これを仕事にするなら、花を表現するように、「お茶ならではの表現」を学ばねば?と思いました。
「こんなんで、味あるの!?」って色ですが、飲んでみるとしっかりうま味があって、香りもとてもさわやか。
しかし、あまりにも澄んだ色なので、器をもうちょっと色気のあるものするとか、逆に、もっと純白の「磁器」にするとか?斬新なデザインの器にしてもよいかな?と思いました。
(「お茶=緑色」のイメージに負けないように)
ずっと長いこと、「お茶に関しては素人だから、仕事にするのは無理じゃ?」と思ってたけど、研修から帰ってきて「ど素人だから、かえって伝わることもあるんじゃ?」と思えてきました。
しかし【ど素人のお茶講座】じゃ~・・・人が集まらないし・・・
【ちょっとわかってる素人のお茶講座】・・・も、ビミョウだし・・・とにかく・・・
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コメント
「ゼロからはじめる超初心者向けお茶講座」
…あっ、ボケてない!
投稿: 鷹崎 湊 | 2010/12/22 17:06
あー!?ホントだ!鷹崎がボケてない!?

)
(しかし、このタイトルはメモしておこう・・・
投稿: C.J.グレッグ | 2010/12/22 17:15
100g・・・○千円?かな
投稿: shige | 2010/12/22 18:27
shigeさんって、なんつーか・・・こう~・・・

投稿: C.J.グレッグ | 2010/12/22 23:56
上手に表現できることが、よいコミュニケーションにつながる。 上手に表現できる事それがプロ。 理解のある証拠であり、お客を納得させることが出来ると・・
グレさん・・・たまにはイイ事おっしゃる^^
投稿: トリガ | 2010/12/27 11:45
トリガさんへ
そう「たまに」なんですよ。(-_-)
意識して、たまにいいこと言うようにしてます。
いい感じで尊敬されたいんで!(゜▽゜)
投稿: c.j.グレッグ | 2010/12/27 22:43